PINNsによる流体解析サロゲートモデルのデモサイトを公開しました

PINNs（Physics Informed Neural Networks)は、サロゲートモデル開発における新しい有力なアプローチです。弊社もこれまでに片持ち梁モデルや、シェル要素の分布荷重モデルなどのデモを公開してきました。

PINNsは適用できる物理式がある限り、構造に限らず流体や電磁気など様々な分野に応用が可能です。今回は流体解析に適用したAIモデルを作成しました。モデルは、均一な径のパイプ内に楕円形の弁を設置し、その寸法や角度を変化させた場合の圧力や流速を類推します。

以下のリンクからデモサイトにアクセスしてください。
使用方法は、a,b,thetaのパラメータに入力し、Executeボタンを押します。
その後瞬時に結果が表示されますので、Contour Nameから結果を選択し、表示を切り替えます。

また、詳細なモデルの内容については以下のPDFファイルをご参照ください。